国際線は出発の何時間前に到着が理想?
2017.05.23

赤い車

パックツアーで海外旅行に出る場合、成田空港への集合時間は、各社のツアーデスク前に、出発のおよそ2時間前に集まるようにと指示されているのが普通です。出発の2時間前とは、ずいぶん早いようですが、どのツアー会社も同様の時間で設定しているようです。ツアー会社だけでなく、各航空会社も、若干の余裕はあるものの、同様の時間を設定し、搭乗手続きを済ませるよう案内しています。
国内線では1時間前、最終の締め切りでも25分か15分でも何とかなるのに対して、国際線の2時間前での空港到着の設定は、早すぎる気がしますが、なぜでしょう。
国内線と国際線との大きな違いは、出国に関する手続きが、あるかないかの違いです。保安検査も国内線に比べれば、丁寧でやや厳しい面もあるので、国内線よりも時間を要することが分かります。パックツアーの会社が、2時間前に集合時間を設定するのは、最終スケジュールの連絡であったり、出国に関する説明であったり、各種チケット類の配布であったりと、ツアー参加者への最終案内と今後の日程説明の時間を確保するためのようです。これだけ多くのことを伝達するのであれば、遅れる人もいるだろうし、手続きの場所への移動を含めて1時間程度では、終わりそうもありません。
しかし、個人の場合でも搭乗するのが大手の航空会社ならば、チェックインカウンターも多いのですが、小さな航空会社やチャター便であったりすると、チェックインカウンターも少なく、搭乗手続きをする人の列ができることになります。さらに、保安検査も国内線よりも厳しく、丁寧に検査が行われます。
その上、同じような時間に出発便が重なるので、パスポートと本人とをつないでの出国審査では、列がなかなか進まないことがあります。
また、成田空港のように大きな空港になると搭乗口までがかなり遠く、動く歩道を使っても結構時間がかかります。さらに、海外旅行に慣れていて、出発する空港や出国の手順にも精通していれば、次々に無駄なく移動や手続きができますが、1、2回の経験や初めての経験であれば、空港内を右往左往することになります。特に、成田空港では、北ウイングと南ウイングとを間違えたら大変です。その点では、羽田からの出発であれば、導線が短く1時間前でも大丈夫です。そうは言っても海外への出発です。次便がすぐにあるわけではありません。便によっては、週1便もあります。少し時間が余っても、ショッピングもできます。余裕をもって2時間前くらいをめどに、空港に到着したいものです。

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